朝起きたら肩、腰が痛い、、実は睡眠の体勢に問題があるのかも!!
朝起きたら体が痛い、肩、腰が痛い、、と感じたことは無いでしょうか?
それは睡眠の姿勢に問題があるのかもしれません。
睡眠の姿勢を変えるだけで朝起きた時の体の痛み、肩、腰の痛みが無くなり、スッキリとした朝を迎えられるようになります。
この記事では、どの睡眠の姿勢が1番良い姿勢なのか、肩、腰が痛くなる原因、1番良い姿勢で寝るための方法をご紹介していきたいと思います。
目次
睡眠の姿勢で1番良い姿勢
結論から言うと睡眠の姿勢で1番良い姿勢と言われているのが仰向けの姿勢で寝ることです。
仰向けで寝ることで筋肉や関節の負担を減らすだけではなく、バランスよく重力がかかるので背骨への負担が軽くなりますし、体型の歪みも整えられます。
また肩や腰に対する負荷も少ないので仰向けは1番良い姿勢と言えるでしょう。
しかし、いびきをかく方や睡眠時、口呼吸してしまう方には仰向けで寝ることをお勧め出来ません。
理由は仰向けで寝ると重力で舌が奥にはいってしまい、気道が狭くなり呼吸が辛くなってしまったり、口呼吸している方は、イビキをかきやすくなってしまったりなど逆に睡眠の質が下がってしまう可能性があるからです。
イビキをかく方や、睡眠時、口呼吸をしてしまう方は横向きの姿勢で寝るのがオススメです。
特に右側を下にする寝方は、東洋医学でも推奨されている寝方です。
横向きの姿勢で寝ると、呼吸がしやすくなります。
しかも消化器官や心臓に負荷がかからないのでオススメです。
一番避けたほうが良い姿勢
1番避けた方が良いのは、うつ伏せの姿勢で寝ることです。
うつ伏せの姿勢で寝ると、枕などで鼻や口が覆われて、呼吸が苦しくなることがあります。
また、おなかや心臓を圧迫してしまいます。
以上の理由からできるだけ仰向けの姿勢で寝ることをオススメします。
肩腰が痛くなる原因
次になぜ肩、腰が痛くなってしまうのかを解説していきたいと思います。
朝起きたら肩、腰が痛いと感じる原因は、寝ている時に寝る姿勢によって肩や背骨に負荷がかかるからです。
横向きで寝ている場合、片方の肩、腰に重力が集中して負荷がかかってしまい起きた時に肩、腰が痛くなるのです。
うつ伏せの姿勢で寝た場合はどうして背骨が反ってしまうので、腰に負荷をかけてしまい腰が痛くなってしまいます。
仰向けの姿勢で寝た場合は均等に重力が乗るので肩や背骨に負荷がかかりにくいので痛くなることは無いです。
1番良い姿勢で寝るための方法
1番良い姿勢で寝るための方法を4個ご紹介していきます。
1、両腕の下に枕を挟む
両腕の下に枕を置くことによって寝返りがしにくい状態になります。
2、体の両サイドにやや高さのあるもの を置く
両サイドにやや高さのあるものをおくと寝返りしにくい状態になります。洗濯カゴ、洋服などを積むなどなど
3、膝の下に枕を置き膝を少し高くする
肘の下に枕を置くと寝返りしにくく なります。血流が良くなる効果もあります。
4、お腹の上にテニスボールを置く
少し変わった方法ですがお腹の上にテニスボールを置くとうつ伏せの姿勢になった時に違和感を覚えるのでうつ伏せ寝をしなくなることでしょう。
すぐに実践できること
step1
寝る前に仰向けで寝ることを意識する
step2
両脇に枕を挟んで寝返りしにくいようにする。
ぜひ以上の方法を試して朝起きた時の肩、腰の痛みからおさらばしましょう!!