睡眠の質を上るなら寝室の空気を入れ替えよう
あなたは、寝室の空気をきれいにすると睡眠の質が上がることをご存知でしょうか?
快適な睡眠をとれないのは部屋の空気が良くないからかもしれません。
空気が良くないと寝つきが悪くなったり朝の目覚めが悪かったりしてしまい、仕事でのパフォーマンスが落ちてしまう可能性があります。
普段換気をあまりしない方は適度に換気をすると睡眠の質が上がることでしょう。
部屋の空気が奇麗だとぐっすり眠れたり、朝すきっりと起きられることでしょう。
そうすれば最高の一日をスタートできるはずです!!
今回は睡眠の質と寝室の空気について詳しく説明していきたいと思います。
目次
換気の頻度と方法
換気はどのくらいの頻度でやればよいのか、どういった方法でやればよいのかを説明していきたいと思います。
うまく換気ができないと空気の入れ替えがうまくできなかったり、換気の効率が悪くなってしまい換気する時間が長くなってしまうのできおつけましょう。
結論から言うと換気は最低でも寝る前に一回はしましょう。時間は5~10分は換気しましょう。
換気の回数はできれば定期的にできればよいのですが、仕事などで時間がない場合は寝る前に一回はしましょう。
そうするだけでも睡眠の質が大きく変わってきますよ!!
時間に余裕のある方は、朝起きてから、家に帰ってきてから、部屋の掃除中にもやるとよいです。
また換気をするうえで大切なのは、空気の流れです。空気の流れが悪いとうまく空気を入れかえれなかったり、換気するのに時間がかかってしまいます。
効果的な換気のやり方としては空気の入り口となる窓を開け、その窓と対になるところにある窓を開けて空気の出口を作ってあげるという換気の仕方です。
空気の入り口となる窓は10センチほど開け、出口となる窓は全開しましょう。
そうすればしっかりと空気の入れ替えができます。
また窓が一つしかない部屋の場合は窓を開け、換気扇を回すと窓を一か所大きく開けるより効果的です。
部屋の換気と睡眠の質の関係性とは?
なぜ換気をすると睡眠の質が上がるのでしょうか?
説明していきたいと思います。
オランダの研究グループが寝室の換気と睡眠の質について調査したところ、寝室の窓を開けて寝てもらった場合と寝室の窓を閉めて寝てもらった場合では、窓を開けて寝たほうが睡眠の質が高かったという結果になりました。
また窓を開けて寝たほうの部屋の二酸化炭素濃度は、閉めて寝たほうより40%も低かったそうです。
つまり、部屋を換気することで、二酸化炭素濃度が下がり睡眠の質が上がるという事です。
部屋に二酸化炭素が溜まってしまうと、呼吸が浅くなり、息苦しくなってしまうので睡眠の質が下がってしまいます。
また空気が汚れていると頭痛や吐き気などの症状も出たりします。
なので換気をすることは睡眠の質が上がるだけでなく健康にもいいです。
すぐに実践できること
step1
寝る前に窓を開ける
step2
5~10分間窓を開けておく
step3
空気が入れ替わったら窓を閉める
簡単なのでぜひすぐに実践してみてください。
まとめ
1、換気の頻度は、最低寝る前に一回、できれば朝起きてから、仕事から帰ってきた ら、部屋の掃除中にもする
2、換気する時間は5~10分間
3、空気の入り口となる窓を開け、その窓と対になるところにある窓を開けて空気の出口を作ってあげる
4、空気の入り口となる窓は10センチほど開け、出口となる窓は全開する
5、窓が一つしかない部屋の場合は窓を開け、換気扇を回す
です。
ぜひ実践して、睡眠の質を高めていきましょう。